PROS : 音の抜けが良い、独特の広い音場感。
CONS : 筐体が少し安っぽい。
イヤホン | 個人総合評価 | 女性ボーカル | 高音 | 低音 | バランス | 解像度 | 音場 |
Tripowin HBB Olina | 10 | 8 | 8 | 8 | 9 | 8 | 9 |
10mmCNT(カーボンナノチューブ)ドライバ搭載のイヤホン。
Tanchjim Oxygenと同じドライバーを使っている?らしく、海外でよく比較される機種。
箱出し付属ケーブルイヤピVIVIDで。
高音明瞭な音。低音は軽くなく沈み込み量感がある。ボーカルあまり前には出ないが中心にいる。音場は広め。
弦楽器の音の伸び方がすごく良い。定位がビシッと決まっていない分、音に広がりがあって壮大に聞こえる。
短時間エージング。
低音の主張がわずかに出た気がする。といってもあまり音に影響しない程度。
とにかく音場が自然に広くて音のヌケが良い。それだけもう価値がある気がする。
ShuoerS12と何度も聴き比べたが、
トータルの良さと高音の綺麗さのあるShuoerS12
空間表現と迫力のOlina
女性ボーカルで比べると
艶があるのはShuoerS12
前に出てしっかり聞こえるのがOlina
どちらも良かった。
NICEHCK GCT5にリケーブル。
全体的に音がスッキリする。女性ボーカルがやや前に出てハッキリ聞こえる。
C8s-3にリケーブル。
低音の主張が少し強め。音の分離が少し落ちる。女性ボーカルが僅かに前に出る。
ThieaudioESTにリケーブル
高音・女性ボーカルに艶が出る。低音がタイトになる。
C4-3にリケーブル。
音の分離が良くなる。解像度が上がる。低音に厚みが出る。
C4-3はやはり良いが、付属ケーブルでも十分良い。
好き嫌い分かれそうだが、この空間表現がめちゃくちゃ良くてお気に入りのイヤホンになった。
再生機器が悪いと空間表現が落ちてしまうので、ある程度のDAPかDACが欲しいところ。
ShuoerS12も良かったが個人的にこちらのほうが好み。
とりあえずのゴールになりそう。