CCA CRA+

PROS ： 低音域
CONS :  若干ブーミーすぎる

10mmダイナミックドライバー一発のイヤホン。

新品箱出し、イヤピVIVIDで。
一聴して低音が強め。ややブーミーな低音。ボーカルは割りと良い。高音は若干控えめ。
価格の割に音場が広めで音の抜けが良い。

エージング後。
それほど大きな変化は感じない。やはり音場が広めなのが良い。
1万超えクラスのイヤホンに比べれば解像度やボーカルの艶は落ちてしまうものの、
全体的にレベルの高い音だと思う。

NICEHCK GoldenFallにリケーブル。
高音が綺麗になって聴こえやすくなる。ボーカルも若干クリアに。弾力のある低音になる。
NICEHCK GreeJellyにリケーブル。
低音に厚みと広がりが出て聞きやすくなる。ボーカルが僅かに近くなる。

MOONDROP竹-Chuと比較。
系統が違って竹Chuは中高域寄りでボーカルや高音域はかなりクリア。
CRA+は中低域寄りで、低音はぼわっとした音ではあるが音場の広さもあって迫力がある音になる。
個人的には竹Chuが良いが、低音が欲しい人にはCRA+も良いと思う。
どちらも国内価格は高めなので、できれば海外通販か中古がオススメ。