Astell&Kern SE200(DAP)

音質 9-10/10 音の分離・解像度が高い。AKM側は音場も広い。
女性ボーカル 9-10/10 声がクリアで生々しい。刺さりにくい。
使い勝手 8/10 SE100より重量感あり。鋭利。動作は軽め。

DACチップ: ES9068ASデュアル & AK4499EQ搭載

SE100から乗り換え現在のメインDAP。
SE100同様に筐体は格好良いが鋭利なのでケースが必須級。
ボリュームダイヤルが格好良くなった分まわしにくくなったのと
少し重量が増えたので使い勝手は若干落ちる。

まずはESS側の方で。
低音域はタイトでしっかり沈み込みがある。女性ボーカルは良い感じにセンターで分離されている。高音域も分離良い
SE100に比べて低音域が良くなっている気がする。

AK4499EQ側で。
全体的に音がリアルに聴こえる。そして音場の立体感があって迫力がある。女性ボーカルの表現力もかなり良い。
女性ボーカルはサ行が刺さらなく温かみがある、そして生々しい。
また女性のコーラスが聴き取りやすい。(最近だと比較的聴き取りにくい結束バンドの曲のコーラスがこれだと聴こえやすい。)

ESS側の方が分離感があってモニターライクな音を聴き分けやすい印象。低音域がタイトめ。
全体的にはAKM側の方が印象が良く、聴いていて楽しいのはAKM側。低音域の沈み込みが良く広がりもある。
イヤホンによっては(心鏡等)ESSの方も良いかなとも思う時もあるのでどちらも使える。

定価を考えると高いと思うがAK製品は値下がりが早く、中古になるとさらに安く買えるので中古のセール品はコスパが高く狙い目だと思う。

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