PROS : バランス良くどんな曲とも合わせやすい。ビルドクオリティが高い。
CONS : 2pinの指す場所が特殊でリケーブルが厳しい。耳へのフィットがやや難しい。
イヤホン | 個人総合評価 | 女性ボーカル | 高音 | 低音 | バランス | 解像度 | 音場 |
Fiio FD11 | 8 | 7 | 7 | 8 | 8 | 8 | 8 |
10mmカーボンベースDDのイヤホン。
箱出し付属ケーブルイヤピVIVIDで。
低音域は若干タイトで沈み込みもある。強さは普通。
女性ボーカルは前には出ないがクリアで適度に暖かみや艶もある。
高音域は明瞭でありつつ、やや丸みを帯びているので刺さりにくい。
解像度はやや高め。音の分離がよく音場もやや広め。
エージング。
女性ボーカルがやや前に出てより聴こえやすくなった気がする。
低音域も主張してきて、暖色寄りになった。
思ったより耳にフィットするのが難しく
イヤピースをいつもよりも大きめのものに変えるとピッタリになったので
イヤピースは大きめがよいかもしれない。
リケーブルは2pinだが挿すところが特殊なので汎用性があまりない。
手持ちケーブルでは挿せるものがなくて断念。
若干重心低めの暖色系で、低音域の広がりが良く多くの音源を雰囲気良く聴かせてくれる。
ビルドクオリティ・音質共にレベルが高いFiioのエントリーモデルだと思う。