PROS : 全体のレベルが高い。聴き疲れしにくいが聴きごたえがある。
CONS : 中低域がかなり弱いので好みは分かれそう。
イヤホン | 個人総合評価 | 女性ボーカル | 高音 | 低音 | バランス | 解像度 | 音場 |
SIMGOT EA500LM | 10 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 |
第2世代デュアルマグネット&デュアルキャビティリチウムマグネシウムダイアフラム
搭載の1DDイヤホン。
箱出し付属ケーブルイヤピCrystalで。
低音域は強くはないがやや重みがあって沈み込みがある。中低域はあっさりめ。
女性ボーカルはクリアで中心にあって聴きやすい。
高音域は派手ではないが綺麗でそれぞれの音がきちんと聴こえる。
解像度は高め。音場は広め。僅かにドンシャリ寄りな音。
前作のEA500がサブベース強化して少しEM6Lの方に寄ったような音。
中低音が薄いものの腰高感はないのでバランスが良い。
EW200と同じ環境で比較。
EW200の方が低音が弱く、中高音域の解像度が低い。女性ボーカルはやや前に出ている。
Yongse BlueMoonにリケーブルで比較。
EA500LMの中低音域が少ないのがわかりやすく、よりクリーンでクリアな音に感じる。
低音多めのライブ音源ならEW200の方が良いかもしれない。
その他リケーブル。
NICEHCK BlackCatUltraはボーカルが前に出るの中高音域が良い。
NICEHCK DeepSnowは高音域の解像度や伸び、低音域の沈み込みが良くなってかなり良い。
EA500無印が好きだけど聴き疲れちゃうという人
EM6Lは音がいいけどなんか物足りないという人
にオススメ。
中低域が弱めなので低域で音が包まれるのを好む人には向かない。
やはりレベルが高くまとまっていて、EA500から進化していると感じた。
ノズル変更のレビューは音の違いが大きかったら更新予定。