Yongse Meteor・NiceHCK Sakura・NiceHCK 7NBEE・NiceHCK SpaceAuAg

すべてSIMGOT EA500LMとEW200で比較。

・Yongse Meteor 6NOOC銅ケーブル 4.4mm
低音域高音域は動かさず、少しだけ中域ボーカル帯が前に出る。
低音域はやや響きあり。高音域はそれほど抜けるわけではない。
ビルドクオリティが良く、エントリーレベルとして扱いやすいケーブル。
EA500LMレベル以上のイヤホンだとあまりおすすめしない。

・NiceHCK Sakura 7N銀メッキOCC+銀メッキ合金+7NOCCケーブル 4.4mm
低音域に弾力・暖かみがある。空気感が伝わってくるが7NBEE程主張はしてこない。
女性ボーカルはクリアで艶がある。
高音域は解像度・分離がよく広がりがある。
レベルが高くバランスの良いケーブル。

・NiceHCK 7NBEE 7N高導電性銅+7N銀メッキOCCケーブル 4.4mm
低音域に沈み込み・重みがある。
女性ボーカルはクリアで艶があるが、低域高域が前めなので相対的にやや下がる。
コーラスはSakuraの方がハッキリ聴こえる。
高音域は解像度が高くハッキリ聴こえる。
サブベースが良く、低域寄りのケーブル。

・NiceHCK SpaceAuAg 金銀合金+銅合金ケーブル 4.4mm
低音域は沈み込みがありややタイト。
女性ボーカルはやや前に出て、とても艶がある。コーラスも聴こえやすい。
高音域は響きが良く解像度も高い。
どこか目立った音域があるわけではないが解像度・音の分離など全体的にレベルが高い。
金が混ざっているせいか、音が少し柔らかくなって聴き疲れしにくい。
そして女性ボーカルの艶が素晴らしい。