オーディオアクセサリざっくりレビュー

現在の環境

デスクトップPC接続
・DACアンプ:Fiio K9AKM
・USBケーブル:WIREWORLD Chroma8 C2AB 0.6m
・USBターミネータ:ACOUSTIC REVIVE RUT-1
・電源ケーブル:Audio-technica AT-PC600/2.0

RUT-1はPCの空きUSBポートに刺すだけで本当に音が変わる。謎。
10/12 LUXMAN JPA-10000追加

 

USBケーブル

今のところの結論
  • 中高域を綺麗に伸ばしたい → audioquest Cinnamon
  • ノイズを減らしてクリアで滑らかな音にしたい → WIREWORLD Chroma8

 

FURUTECH GT2 Pro USB

フリマ・中古は偽物が出回っているので注意!
アリエクで20ドル程度で売っていますが箱も精巧で遠目の写真ではたぶん判別できないです。
正規店の新品以外は手を出さないのが良いと思います。
(たぶん)偽物の方を使った感じではFiio付属ケーブルとほぼ変わらずか僅かに劣ります。

オヤイデ d+ USB Class S rev.2 1.0m
  • FiioK7で付属USBケーブルと比較
    • 低音域の解像感・雰囲気が良く、尖った音が和らぐ。
    • 女性ボーカルがクリアに感じられる。
    • 全体的に聴きやすくなる。違いはABテストでなんとか分かる程度。
    • 低音域の解像度が良く、ボーカルの余韻が綺麗。
FURUTECH FORMULA2 1.8m
  • オヤイデClass Sと比較
    • 音が全体的にマイルドに。
    • 特に高音の刺さりが軽減される。
    • オヤイデClass Sに比べて解像度が低下。
    • 長さの影響もあるかもしれないが、ワンランク落ちる印象。
SUPRA USB2.0 0.7m
  • オヤイデClass Sと比較
    • 低音の沈み込みが強く、存在感が増す。
    • 女性ボーカルが前に出る一方、高音域が少し後退。
    • ボーカルの艶はClass Sの方がある。
    • 高音域がシャープで解像度が高く感じる。
    • 低音域の拡がりは減少、中音域の押し出しが強くなり臨場感が増す。
ACOUSTIC REVIVE USB1.0SP
  • 明らかに他のケーブルより音がクリアで雰囲気が違う。
  • 広がりがあって音の立体感が出る。
  • 音の分離も若干良くなっていると感じる。
  • 解像度も高くなるように感じる。
  • 女性ボーカルのディティールも良くなるように感じる。
audioquest Cinnamon 0.75m
  • オヤイデClass Sと比較
    • 音がシャープで高音域の解像度が高い。
    • 女性ボーカルはCinnamonの方が前に出て艶がある。
  • SUPRA USB2.0と比較
    • 音がシャープになり、中高域寄りになる。
    • 低音域が若干弱まり、タイトになる。
    • 女性ボーカルは細めになるが艶が出る。
    • 寒色傾向があり、全体的に解像度が上がる感じがする。
    • 音の重心を下げたいならSUPRA USB2.0の方が適している。
WIREWORLD Chroma8 C2AB 0.6m
  • SUPRA USB2.0と比較
    • 女性ボーカルがやや前に出て、艶が出る。
    • 低音域はタイトになるが、重みが出る。
    • 高音域の広がりが出て、音場が広く感じる。
  • audioquest Cinnamon 0.75mと比較
    • 女性ボーカルがやや前に出る。
    • 低音域に重みが出る。
    • 高音域は少し控えめになり、相対的に後ろに下がる。
    • 女性ボーカルの伸びはCinnamonの方があるが、Chroma8の方が滑らかで聴きやすい。
  • ACOUSTIC REVIVE USB1.0SPと比較
    • 解像度がやや落ち、空間表現が減少。
    • USB1.0SPの方が音に立体感がある。
    • 全体的にS/N比が高く感じる。
    • 女性ボーカルのクリアさはChroma8の方が良いと感じる。

 

その他

ACOUSTIC REVIVE RUT-1(USBターミネータ)

PCの空きUSBポートに適当に接続。

  • 音がわずかにクリアになる。
  • 他の空きポートがある中で、USBを一つ挿しただけなのに効果がある。
  • USBの抜き差しが簡単で比較しやすいのが、違いを感じやすい要因かもしれない。
Audio-technica AT-PC600/2.0(電源ケーブル)

Fiio K9 AKMの付属電源ケーブルと比較。

  • 中高域中心に音がクリアに感じる。
  • 高域の広がりと抜けの良さがあり、音場が少し広く感じる。
LUXMAN JPA-10000(電源ケーブル)

Audio-technica AT-PC600/2.0と比較。

  • 低域に厚みが出る。バスドラムに沈み込みを感じる。
  • 女性ボーカルは僅かに下がる。
  • 高音域は低音域に比べて控えめになる。

ヘッドホン(AR5000)で聴くと、よりわかりやすく高音域が控えめになる。
低域はこちらのほうが良いが、中高音域・トータルでもPC600の方が好み。

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