PROS : クリアな高音域・スッキリした音色
CONS : 低音域の控えめさが顕著・臨場感不足・無印Queの方が万能
イヤホン | 総合評価 | 女性ボーカル | 高音 | 低音 | バランス | 解像度 | 音場 |
SIVGA Que UTG | 8 | 8 | 9 | 7 | 7 | 8 | 8 |
🎧 基本スペック
- ドライバー:10mm特殊ガラス平面振動膜ダイナミックドライバー
- 視聴環境:付属バランスケーブル / DIVINUS VELVETイヤーピース
- 音色傾向:「高音域強調型」 / 腰高サウンド
🔊 サウンドプロファイル
- 🎵 低音域:控えめで後退気味 / リズム感不足が惜しい
- 🎤 中音域:腰高めの女性ボーカル / わずかに前出し
- 🔔 高音域:ハッキリ主張 / 平面振動膜の特性活かす
- 🌐 全体像:スッキリした高音寄り / 音場は高域側で広がり
🆚 比較レビュー
比較モデル | Que UTGの特徴 | 勝敗 |
Que無印 | ▸ 高音域の主張↑ ▸ 女性ボーカル腰高 |
無印が総合優位 (低音解像度・バランス) |
JUZEAR 鳴神 | ▸ 女性ボーカル前出し ▸ 大分高音域寄り |
鳴神の方がバランスが良い |
⚡ リケーブル効果(Nici HiFi-20)
- ✅ 低音改善:解像度↑ / 僅かに前出し
- ✅ ボーカル調整:低重心で刺さり軽減
- ⚠️ 高音変化:高音域の主張が低下
📝 総合評価
高音域重視設計。無印Queとの比較では「低音の量感不足」が顕著で、NiciHiFi-20ケーブルで改善可能なものの根本的な解決には至らず。平面振動膜ならでは?のクリアな高音は特徴的だが、総合的なバランスを求める場合には無印Queを推奨せざるを得ない仕上がり。