ケーブル名 | 総合 | ボーカル | 高音 | 低音 | バランス | 解像度 | 音場 |
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ivipQ-566 7NOCC金メッキ+OCCチタンメッキ+銀メッキ銅プラチナ合金+金銀合金 | 8 | 8 | 8 | 8 | 9 | 8 | 8 |
提供元:ivipQ様
ivipQ-566はAliExpressにて販売中です。
サウンド特徴
バランス
全音域にわたる均整の取れた底上げ。特定の帯域を強調せず自然な向上。
低音域
タイトで質感の向上。量感よりクオリティの向上が特徴。
高音域
解像度の向上と自然な輪郭。耳障りにならない適度なハッキリ感。
分離感
控えめながら確実な向上。音の見通しの良さが改善。
詳細比較
vs XINHS G88(SIVGA Que使用時)
G88との変化はかなり少ないものの、音の分離感が向上します。過度な音色変化を避け、自然な形で音質改善を図る設計思想が感じられます。
vs TANGZU WANER2付属ケーブル(WANER2使用時)
TANGZU WANER2の付属ケーブルから変更すると、低音域がタイトになり質感が向上。女性ボーカルはクリアでやや前方に定位し、高音域の解像度が上がってハッキリ聴こえやすくなります。
vs NiciHiFi-20(SIVGA Que使用時)
20と比較して重心が若干高めに。低音域の沈み込みでは20が優勢ですが、566は高音域がハッキリとした音質に。女性ボーカルの前方定位は20の方に軍配が上がります。
vs NiciHiFi-29S(SIVGA Que使用時)
29Sの伸びやかでハッキリした高音に対し、566は低音域が柔らかく、女性ボーカルは重心低めで落ち着いた表現に。高音域も柔らかく控えめで、全体的に穏やかな印象です。
総評
ivipQ-566の特徴は「全音域にわたる均整の取れた底上げ」にあり、特定の周波数帯を強調することなく、音全体のクオリティを自然な形で向上させます。
控えめながらも、低音の質感向上、高音の解像度向上など、確実な音質改善効果が感じられます。
以下のような方におすすめします:
- 音のバランスを崩さずに底上げを図りたい方
- 過度な音色変化を望まない方
- 付属ケーブルからの自然なアップグレードを求める方
「特定の特性に突出するより、全体的なバランスの良さを重視する」という方にとって、理想的な選択肢となるでしょう。4種類の複合素材による細やかな調整が、音の均整を保ちつつ確かな品質向上を実現しています。