Softears Volume S《PR》

イヤホン 総合 ボーカル 高音 低音 バランス 解像度 音場
Softears Volume S 11 10 11 11 11 11 10

提供元:AliExpress様
※11月20日17時からのBlackFridayセールで大幅割引で購入可能です。

  • Softears Volume S 329ドル
    221.87ドル(約35,597円)
    ストアコード「1111HIFIGO08」
    +アリコード「2JSBKR40」or「IFPJGANX」
    +スマホコイン割6%
レビュー環境
ケーブル
付属ケーブル(バランス)
イヤーピース
DIVINUS VELVET
DAC/AMP
FIIO K9 AKM

サウンド特徴(低インピーダンスモード / 付属ケーブル)

低音域

重みと沈み込みのバランスが絶妙。タイトすぎず、豊かな響きを持つ。

ボーカル表現

程よい距離感でクリア。ブレスやビブラートなどの微細な艶やかさを自然に再現。

音場・解像度

左右幅は控えめだが奥行き感に優れる。解像度は高く、音の一体感と濃密さが特徴。

基本特性

暖色と寒色の中間的な音質。高音域はやや後ろめで落ち着いたバランス。

モード比較

インピーダンスモードの違い

低インピーダンス(クラシック): 低音の重みと豊かさ、落ち着いたバランスが特徴。総合バランスに優れ、日常使いに最適。
高インピーダンス(ポップス): 低音がタイトに、ボーカルは腰高でブレス感が強調される。高音はシャープに伸び、女性ボーカルメインのリスナー向け。

イヤホン比較

vs NICEHCK HIMALAYA

HIMALAYAは低音の弾力性、ボーカルの前方定位、音の分離感に優れる。VolumeSは解像度、高音のカッチリ感、音の濃密さで上回る。VolumeSの方がクリアで高めの音が美しい。

vs IOAUDIO SOGNO / ZiiGaat Arcanis

SOGNO比較ではVolumeSの重心が低く落ち着いた印象に。Arcanisは温かみと分離感が特徴だが、VolumeSは寒色寄りで音の一体感が強い。

ケーブル交換による変化

各ケーブルでの特性

NICEHCK AceComet: 重心が下がり落ち着く。低音質感・解像度アップ。ボーカルはやや前方化(サ行刺激あり)。高音は柔らかく広がる。
ivipQ-A11: 低音の重み・沈み込みが向上。ボーカルは前方化し艶やかに。高音は自然な広がり。
Nici HiFi-39: 低音の重みが増し、ボーカルは前方でクリアに。コーラスが聴き取りやすく。音場が左右に広がる。

総評

SoftEars VolumeSは、2DD+2BAというハイブリッド構成とインピーダンス切り替え機能を備えたイヤホンです。「音の濃密さ」と「卓越したバランス感覚」が最大の特徴です。

以下のような方に特におすすめします:

  • 最高峰の解像度とバランスを求める方
  • モード切り替えやケーブル交換で音質をカスタマイズする楽しみを求めている方
  • クリアでありながらも豊かな響きを持つ、濃密なサウンドを好む方

付属ケーブルにはタッチノイズがあり、高音がややカッチリしている点が僅かな課題ですが、リケーブルによりさらに理想の音に近づけられる可能性を秘めています。多彩な楽しみ方ができる一本と言えるでしょう。

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