CCZ CZ12

イヤホン 総合 ボーカル 高音 低音 バランス 解像度 音場
CCZ CZ12 7 7 8 7 6 9 8
レビュー環境
ケーブル
XINHS G88(バランス)
イヤーピース
DIVINUS VELVET
DAC/AMP
FIIO K9 AKM

サウンド特徴

基本特性

1DD+5BA構成(前作CZ10に高域用BAが1つ追加)。重心高めの寒色系サウンド。

低音域

タイトで重みのある音。前作CZ10と比較するとかなりタイトな印象。

女性ボーカル

クリアで重心高めの音。腰高で高い音が伸びるが、CZ10と比べると落ち着きや艶は控えめ。

高音域

高い音の伸びが良く、シンバルや金属音がやや目立つ。結構前に出て主張がある。

イヤホン比較

vs CCZ CZ10

低音域はCZ12がかなりタイトでシュッとするのに対し、CZ10は重みと中低域の広がりがある。ボーカルはCZ12が腰高で高い音が伸びるが、CZ10は落ち着きがあり艶を感じる。高音域はCZ12が前に出てシャープ、CZ10はやや柔らかい。CZ12の方が重心が高く、チューニングが大きく異なる。個人的にはCZ10の方が好み。

vs CVJ Neko

低音域はCZ12が少し軽め。ボーカルはCZ12がやや腰高で、Nekoの方が落ち着きがある。高音域はCZ12の方がディティールが高く、重心が高く感じる。Nekoと比べても重心が高く、高音の刺さりが少し気になる。

ケーブル交換による変化

NiciHiFi-20 リケーブル時

少し音に落ち着きが出るものの、中高音域の刺激はまだ強く残る。根本的なチューニングの方向性を大きく変えるまでには至らない。

総評

CCZ CZ12は、前作CZ10に高域用BAを1基追加した1DD+5BA構成のイヤホンで、「重心高めの寒色系サウンド」と「伸びのある高音域」を特徴とします。

前作CZ10と比較すると低音域はタイトになり、重心が高く、高音域の主張が強くなっています。CVJ Nekoと比較しても重心の高さと高音の刺さりが気になる点があり、好みが大きく分かれるチューニングと言えるでしょう。

以下のような方に向いているかもしれません:

  • 重心高めで寒色系の音を好む方
  • 高音域の伸びとディティールを重視する方
  • シンバルや金属音の表現にこだわる方

前作CZ10の落ち着いたバランスが好きな方には、CZ12はやや尖った印象を与えるかもしれません。高域の伸びや解像度を求める方向けの、個性の強いモデルと言えるでしょう。

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