ケーブル名 | 総合 | ボーカル | 高音 | 低音 | バランス | 解像度 | 音場 |
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XINHS-711 7NOCC+パラジウムメッキ+グラフェンケーブル | 9 | 9 | 9 | 8 | 8 | 9 | 9 |
提供元:XINHS様
サウンド特徴
音の重心
全体的な音の重心を上方へシフト。明るく開放的なサウンドに。
高音域
伸びやかで広がりのある特性。音の分離感と解像度に優れる。
女性ボーカル
前方定位で腰高な表現。クリアで聴きやすいボーカル。
音場
広がりのある開放的な音場。寒色系のクリアな空間表現。
詳細比較
vs NICEHCK BlueLuna(HIMALAYA使用時)
低音域の沈み込みが改善され主張が控えめに。女性ボーカルは前方に定位して腰高な表現に変化し、高音域は伸びが良くなって音場が広く感じられます。音全体の重心が高くなり、メリハリのある寒色系の特性になります。
vs XINHS G88(SIVGA Que使用時)
G88と比較して低音域がタイトになり重みが増加。女性ボーカルはわずかに前方に定位して腰高に、高音域のディテールが向上し分離感と広がりが良くなります。
vs ZiSin-334(SIVGA Que使用時)
334と比較して低音域がやや軽めに。女性ボーカルは腰高な表現になりますが、高音域の解像度では334が優勢。334の方がバランスの取れた特性を持ちます。
vs 付属ケーブル(SeeAudio 麻婆豆腐使用時)
麻婆豆腐の付属ケーブルから変更すると、低音域に重みが加わり相対的に後退。女性ボーカルは前方に定位してクリアになり分離感が向上、高音域は僅かに重心が低くなって聴きやすさが増します。
vs BraveryAE付属ケーブル(SeeAudio 麻婆豆腐使用時)
BraveryAEの付属ケーブルと比較して、低音域に重みと厚みが加わり、女性ボーカルは厚みと艶やかさが増します。高音域は重心が上がり主張が強くなり、色合いも含めて麻婆豆腐との相性が良好です。
総評
XINHS-711は、音の重心を上方へシフトさせる特性を持つケーブルです。メタリックなレッドとダークシルバーの美しい色合いも特徴的で、SeeAudio麻婆豆腐との相性も良好です。
以下のような方におすすめします:
- 音の重心を上げて明るいサウンドにしたい方
- 高音域の伸びと広がりを重視する方
- デザイン性も含めて総合的に優れたケーブルを求める方
音の重心を明確に上げたい目的がある場合には、非常に効果的な選択肢となるでしょう。