| イヤホン | 総合 | ボーカル | 高音 | 低音 | バランス | 解像度 | 音場 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DUNU DN142 | 10 | 10 | 10 | 11 | 9 | 11 | 10 |
提供元:AliExpress様
レビュー環境
サウンド特徴(暫定)
基本特性
1DD+4BA+2PD構成。寒色系で高域主体のバランス。音場は前後が狭く左右に広めで、解像度は高い。
低音域
ややパンチがあり、厚みはそれほどないがズッシリとした重みを感じる。高域主体ながら重みのある低域を併せ持つ。
女性ボーカル
適度な距離感でクリア。やや重心の高い音で、高い音の表現力に優れる。
高音域
とてもシャープで解像感のある音。刺さりを感じる人もいるかもしれないが、シャープな音が好きな人には魅力的。
イヤホン比較
vs DUNU ITO
真逆とまではいかないが反対方向のイヤホン。ITOは暖色系で低音主体のバランス、全体的に重心低めで柔らかい音。DN142は寒色系高域主体で対照的な特性。
vs SLIIVO SL224
低音域はDN142の方が重みがありパンチもある。ボーカルはSL224の方が前に出てやや聴きやすいが、DN142の方がクリアで高い音が綺麗。高音域は両者シャープだが、SL224の方が少し角が少ない音。
vs 7HZ Timeless2
低音域は両者重みがあるが、DN142の方が少し重く、Timelessの方が少し質感が良い。ボーカルはTimelessの方が前に出て艶感がある。高音域はDN142の方がよりシャープで上に伸びる。
ケーブル交換による変化
各ケーブルでの特性変化
NiciHiFi-20: 全体的に若干重心が下がり、少し刺激が減って聴きやすくなる。
XINHS BC10: 低域側もしっかり持ち上がり、より上品なドンシャリ系の音になる。
イヤーピース交換による変化
HE Sonic Galaxy Edition 使用時
音場は少し狭まるが、中高域がクリアになってボーカルが目立つ。刺さりを感じるようなキンキンする高域部分が和らぐ。このイヤホンには結構合っている印象。
総評
DUNU DN142は、1DD+4BA+2PDのハイブリッド構成を持ち、「シャープな高音」と「ズッシリとした低音」を両立させたイヤホンです。
DUNU ITOとは対照的な寒色系高域主体のバランスで、重みのある低音も併せ持つ特徴的なサウンドプロファイルです。特に高音域のシャープさと解像感で優位性を示します。
以下のような方に特におすすめします:
- シャープで解像感の高い高音を好む方
- 寒色系のクリアなサウンドを求める方
- 高域主体ながら重みのある低音も楽しみたい方
高音域のシャープさが強いため、刺さりを感じる人には厳しいかもしれませんが、シャープな音が好きで低音にも重みを求める方にはとても魅力的な一本です。ケーブル交換やイヤーピース変更で刺激を調整できる柔軟性も備えています。

