ooopusX Op.22

イヤホン 総合 ボーカル 高音 低音 バランス 解像度 音場
ooopusX Op.22 8 8 8 8-9 8 8 7
レビュー環境
ケーブル
XINHS G88(バランス)
イヤーピース
DIVINUS VELVET
DAC/AMP
FIIO K9 AKM

サウンド特徴

基本特性

2DD+2BA構成。解像度・音場は標準的。最大の特徴はチューニングダイヤルによるリアルタイム音質調整が可能な点。

低音域

バランスモードではやや重みと弾力のある音。低音強化モードにするとハッキリと低音が前に出てズンズンと響く。

女性ボーカル

比較的前方定位で主張がある。クリアで聴き取りやすい表現が特徴。

高音域

シャープすぎず柔らかすぎない、バランスの取れた音質。

チューニングダイヤルによる変化

チューニングダイヤルの特徴

このイヤホンの最大のポイントはチューニングダイヤル。バランスモードから低音強化モードに変えると、ハッキリと低音域が前に出てズンズンと響きが出るようになる。ノズル変更や小さいスイッチでチューニング変更できるイヤホンは他にもあるが、チューニングダイヤルで変更できるため、(推奨される行為ではないかもしれないが)音を聴きながら容易に変更可能。あまりイコライザーを使わない(面倒な)人にとっては非常にありがたい機能。

イヤホン比較

vs ooopusX Op.24

音の分離と解像度はOp.24の方が僅かに勝る。ボーカルはOp.24の方がやや前に出る。チューニングダイヤルはOp.22の方が明らかに効果がある(Op.24のチューニングダイヤルはあまり変化を感じない)。チューニングダイヤルを考えないなら、もう少しだけお金を出してOp.24を買うのをおすすめ。

vs DUNU Titan X / CCA Phoenix

バランスモードはTitan Xより腰高な音。低音強化モードはTitan Xより重心が低く感じる。解像度はTitan Xが良いが、ボーカルはOp.22が主張。Phoenixと比較すると低音の沈み込みや厚み・広がりで優位。ボーカルはPhoenixの方が少し前に出て、高音域もクリアで解像感がある。

総評

ooopusX Op.22は、2DD+2BA構成に「チューニングダイヤル」という独自機能を搭載したイヤホンです。

同シリーズのOp.24と比較すると解像度や分離感ではやや劣るものの、チューニングダイヤルの効果の大きさはOp.22が明らかに上回ります。バランスモードから低音強化モードへの変化は非常にハッキリとしており、音を聴きながらリアルタイムで調整できる手軽さは大きな魅力です。

以下のような方に特におすすめします:

  • 音質変化に興味があるが、イコライザーを使うのは面倒だと感じる方
  • 聴く曲や気分に合わせて低音の強さを手軽に変えたい方
  • 手軽にチューニングできる面白さを体験したい方

チューニングダイヤルによる低音の変化がとても価値のあるイヤホンです。音質自体も価格帯を考慮すると良い部類に入ります。音を聴きながらダイヤルを回して変化を楽しめる、まさに「遊べる」イヤホンと言えるでしょう。

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