PROS : 女性ボーカル特化。ボーカルがかなり前に出てきてクリア。
CONS : 無印同様に解像度が低い。高音域も弱め。
イヤホン | 個人総合評価 | 女性ボーカル | 高音 | 低音 | バランス | 解像度 | 音場 |
SeeAudio×Tangzu Shimin Li | 8 | 9 | 5 | 7 | 6 | 5 | 6 |
カーボンナノダイヤフラムの1DDイヤホン。
(Wan’erのドライバーが入った個体があったそうですが、
以前にWan’erと無印ShiminLiを所有していて聴いたことがあったため
自信はないですが、現所有のものはWan’erのドライバーではないと思います。)
付属ケーブルとイヤピVIVIDで。
低音域はタイトではなく緩めだが少し沈み込みがある。
女性ボーカルがかなり近い。高音域はハッキリとはしないが広がりがある。
暖色系ボーカル特化の印象。女性ボーカルが暖かみがあって有機的なのが良い。
解像度は高くない。音のヌケが良くないが、全体的に音が緩いので音場はやや広く感じる。
音の重心が僅かに低め。
リケーブル。
NICEHCK StarDreamアンバランスに。
全体的に少しクリアな音になる。低音域の沈み込みが良くなる。音場がやや広くなる。一番好印象。
バランス。
大体のケーブルで音がクリアになって分離が良くなるが、まわりの音が前に出やすいので相対的に女性ボーカルが若干下がりやすい。
BlackSoulは全体的に音が近くなってもボーカルも近かったので良さげ。
無印Shimini-Liもボーカルフォーカスが強かったが、
さらにボーカルがクリアで自然になったこのコラボモデルの方が断然良い。
これは(女性)ボーカル特化イヤホンで「SeeAudioとのコラボ」が納得いくものだと思う。
万人にはオススメできないが、とにかく女性ボーカルをメインに聴きたいという人には刺さるかと。