TANCHJIM HANA（旧）

PROS ： 聴き心地がよく疲れない。ボーカルが前に出る。
CONS :  解像度が低い。

第3世代DMTダイナミックドライバー搭載のイヤホン。

付属ケーブルとイヤピCrystalで。
高音綺麗め、女性ボーカルは若干前に出て表現良い。低音は程よい沈み込みがある。
音場は広め。解像度は普通。ボーカル帯＞高音・低音の強さで、音楽がボーカルにあまり被らない。
音によっては高音が強くて刺さる場合がある。

ボーカルが前に出るというよりは、ボーカル以外が一歩下がっているように聞こえる。リケーブルで変わりそう。

NICEHCK GCT5にリケーブル。
低音に若干厚みがでる。高音がやや落ち着く。女性ボーカルが前に出る。
ThieaudioESTにリケーブル。
全体的なバランスが良くなり、高音が綺麗になる。女性ボーカルも少しだけ表現が良くなる。
C4-3にリケーブル。
解像度が上がり、ボーカルが綺麗に聞こえる。定位が良くなって音場が広く感じる。
低音に厚みがでる。高音の刺さりが減る。

比較的リケーブルの効果が高いので、好きな方向に持っていけそう。

この旧Hana（新しいのはHana2021）は高音がきついというレビューが多かったが、
個人的に高音の刺さりやキツさはあまり気にならなかった。

ボーカルが聴こえやすい分、もう少し解像度が高いとより良くボーカルが映えたかな。
見た目が女性向けなので、色違いとか出していればもっと売れたのではと思う。