PROS : 価格の割に解像度がかなり高い。チューニングが良い。
CONS : 低音が弱い。
イヤホン | 個人総合評価 | 女性ボーカル | 高音 | 低音 | バランス | 解像度 | 音場 |
Moondrop 竹-CHU | 7 | 7 | 6 | 4 | 8 | 7 | 6 |
10mmダイナミックドライバ・ナノチタンPVDコーティング複合振動板のイヤホン
新品箱出し。イヤピースVIVIDで。
低音は軽めで乾いたように聞こえる。中高音は解像度高め。女性ボーカルも表現良さげ。
音場はそこそこ広い。聴いている間に徐々にボーカルが良くなっている感じがある。
わずかに前方定位のように感じる。
あまりエージング効果は実感せず。
少しだけ高音が聞こえやすくなったかもしれない程度。
moondropらしい?全体的に優しく綺麗な音。
価格的にはQuarksとSSPの間で、音の傾向もそのくらいなのかもしれない。
ただ解像度が高くチューニングもかなり良いので、最初の印象はariaより良かった。
女性ボーカルは綺麗でそれほど前に出ない。
分離が良く、低音が軽めで後ろの方で鳴っていて高音は左右離れて鳴っているため、中心のボーカルが聴こえやすい。
KZ ZSTXと比較したけどChuの方が低音以外はかなり上。
1万クラスのイヤホンと比べるとどうしても音数足りないって思ってしまうけど、そこがうまくチューニングされている気がする。
Moondrop製品で比較すると、Quarksは解像度足りなくて曇って聞こえる、SSPは高音が元気すぎる、Ariaはボーカルあればそこまで低音いらない、という方には良いかと。
付属イヤーピースの「清泉」も良い。SednaearfitVIVIDと比べると、音が滑らかで音場の広がりも自然に聞こえる。ボーカルの高めの声を含めた刺さりそうな高域は抑えめになる。
ビルドクオリティも良いので20ドルは安すぎる気も。日本では4000円くらいとやや高め。
リケーブルできないことを除けばかなりオススメ。