PROS : 低音域の温かみと柔らかさが心地良く、聴き疲れしにくい。
CONS : 高域のシャープさや明瞭さを求めるなら他の選択肢も。
イヤホン | 個人総合評価 | 女性ボーカル | 高音 | 低音 | バランス | 解像度 | 音場 |
SIVGA Que | 10 | 9 | 8 | 9 | 9 | 9 | 9 |
製品概要
- 10mmベリリウムメッキ振動板ドライバー搭載のイヤホン。
- 付属ケーブルとSednaEarfit Crystalイヤーピースで使用。
音質詳細
- 低音域:とても温かみがあり、柔らかく広がりのある音。
- 中音域:女性ボーカルはクリアで、僅かに前に出る。重心が低めで優しい音。
- 高音域:刺さらずに伸びが良い。金属音も尖りがなく聴きやすい。
- 音場:広め。
- 解像度:高め。
- 音の傾向:ウッドハウジングらしい暖色系の音。
リケーブルによる変化
NICEHCK SpaceAuAgバランス:
- 女性ボーカルが前に出て艶が増す。
- 解像度が上がり、音の分離が良くなる。
- 空間が広く感じられる。
- 全体的にかなり合う。
他機種との比較
SIMGOT EA500LMとの比較:
- EA500LMは高域寄りのやや腰高の音。
- 高域の伸びや解像感はEA500LMが優れている。
- Queは音場に奥行きがあり、低域の広がりが良い。
- 優しい音なので長時間のリスニングにはQueが向いている。
結論
ウッドハウジング特有の暖かみのある音が特徴で、低音域の広がりや女性ボーカルの優しい響きが魅力的。特に長時間リスニングする際には、刺さりのない高音と柔らかい低音が心地よく、聴き疲れしにくいイヤホン。