PROS : 女性ボーカルが前に出ている。
CONS : 解像度が低め。
イヤホン | 個人総合評価 | 女性ボーカル | 高音 | 低音 | バランス | 解像度 | 音場 |
TRI×HBB KAI | 7 | 7 | 7 | 8 | 7 | 6 | 7 |
9.8mmのDLCダイナミックドライバー一発のイヤホン。
箱出し付属ケーブルとイヤピVIVIDで。
音場やや広め。低音の厚みがある。ボーカルは前に出る。高音域は少し遠くで鳴っているように感じる。
坂本真綾「言葉にできない」で比較。
Tripowin Olinaの付属ケーブルと。
Olinaの方が音場の広がりがあって音があっさりめ。低音の厚みもそれほどない。
女性ボーカルはやや遠いがクリアなのはOlina。
Tripowin OlinaのC4-3と。
解像度と分離感がKAIより上。低音の厚みはKAIの方がある。全体的にクリアで綺麗に聴こえる。
KAIの方が濃いめでボーカルがやや前に出る。
Olinaは音場が広くて音のヌケが良い。解像度も高い。ボーカルもクリア。
70時間程エージング。印象はそれほど変わらなかった。
NICEHCK C4-3にリケーブル。
解像度が少し上がる。分離が良くなる。ボーカルがクリアになる。
ThieaudioESTにリケーブル
中高音域の解像度が上がる。低音が少しだけ落ち着く。ボーカルがクリアになって聞きやすくなる。とても良い。
最初はOlinaの方が音場広いしボーカルの表現も上だからいいかなと思っていたが、
しばらく聴き込んでいくと徐々に良くなってきた。
特にThieaudioESTのリケーブルで、ボーカルや中高域がクリアになったのが大きい。
最終的には音場の広さと解像度の高さ、ボーカル表現でOlinaの方が好みだった。
Olinaより暖色系で、濃密で低音が欲しい方にはこちらもありかと。