TANCHJIM ORIGIN

PROS : 解像度が高く、女性ボーカルがクリアで艶がある。低音域に広がりがある。
CONS :  高音域の広がりが少なく感じる。価格が他の競合製品と比べると高め。

イヤホン 個人総合評価 女性ボーカル 高音 低音 バランス 解像度 音場
TANCHJIM ORIGIN 10 10 8 9 9 10 8
製品概要
  • 第5世代DMTDD搭載のイヤホン
  • 付属アンバランスケーブル、標準ノズル、イヤピースSednaEarfit Crystalを使用。
音質詳細
  • 低音域:重みがありややパンチのある音。中低域に広がりがある。
  • 中音域:女性ボーカルはやや前に出てクリア。ブレスを感じやすく艶がある。
  • 高音域:音が近めに感じる。金属音の主張は強くないが、響きに余韻がある。
  • 音場:高音域では左右の広がりが少なく感じるが、低域で広く感じる。
  • 解像度:高め。
リケーブルによる変化

いくつか試して良かったもの。

  • ivipQ-323バランス
    • 音が全体的に前に出て、温かみが増す。
    • 低音域の解像度が上がる。
    • 女性ボーカルの分離が良くなり艶が出る。

結論

解像度高めで、特に高音域より低音域の質感が良い。定価260ドルで考えるとCadenza4やProjectAceの方が良い。TANCHJIMらしいクリアな美音系で、ボーカル中心にゆったりと聴くのに適したイヤホン。

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