AFUL Performer 5+2(P7)

PROS : 高解像度、正確な音表現。付属ケーブルの完成度の高さ。
CONS : 音場の広がりが控えめ。女性ボーカルが前に出ない。

イヤホン 総合評価 女性ボーカル 高音 低音 バランス 解像度 音場
AFUL Performer 5+2(P7) 11 10 11 11 12 12 9
製品概要
  • 2DD+4BA+1マイクロプラナーという独自構成。
  • 付属ケーブルバランス接続、イヤピースはSednaEarfit CrystalまたはDIVINUS VELVETを使用。
音質詳細
  • 低音域:タイトで重みがあり、強すぎない。
  • 女性ボーカル:前に出る印象はないが、クリアでリアル感がある。
  • 高音域:広がりがあり抜け感はそこそこ。分離が良い。
  • 解像度:非常に高く、音がボワつかない。
  • 音場:やや広めだが左右の広がりは控えめ。
リケーブルの効果
  • NICEHCK SpaceAuAg:低音域に重みが加わり、女性ボーカルが前に出て音場が広がる。バランスは付属ケーブルが良い。
  • NICEHCK SnowLuna:低音域が軽くなり、女性ボーカルがわずかに前に出る。艶は付属ケーブルが良い。
  • NICEHCK EpicLite:女性ボーカルの分離が向上し、艶も出る。左右方向の音場が広がるが、上方向の広がりは不足。
  • 付属ケーブルの完成度が高く、無理にリケーブルする必要はなさそう。
総評
  • モニターライクで音の広がりがないように感じるが、音がボワつかないので1音1音が正確に聴こえる。
  • 女性ボーカルと音場を重視している自分としては好みに合わないが、それでも良いイヤホンと思える。
  • 国内外多くの有名レビュワーが褒めているのがわかる、総合的に高いレベルで完成されたイヤホン。

 

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