ikko High-Ear C

PROS : 重低音の存在がありながらバランス良い音。1DD+4BAにしては安い。
CONS :  パッケージが簡素で付属ケーブルも微妙。OH300程のインパクトがない。

イヤホン 個人総合評価 女性ボーカル 高音 低音 バランス 解像度 音場
ikko High-Ear C 7 7 7 9 8 8 7

1DD+4BAのイヤホン。
箱出し付属ケーブルイヤピVIVIDで。

低音域は強めでikkoOH300で感じたような、沈み込み、重低音の響きの良さがある。
女性ボーカルは暖かみ・艶がある。それほど前にはでないがボーカル帯にスペースがあって聴きやすい。
高音域は正確で刺さりのない優しめの音。
解像度はやや高め。音場はやや広め。
低音域寄りではあるが、モニタリンググレードとの名の通り全音域綺麗に鳴っている印象。

リケーブル。
NICEHCK C4-3アンバランス。
解像度が上がり中低音の広がりが出る。全体的に落ち着きのある音になる。
NICEHCK SnowCatバランス。
高音域の広がりが出る。女性ボーカルが落ち着いたクリアで艶のある音になる。
低音域の沈み込みが良くなる。
NICEHCK Seasonバランス。
解像度が上がり女性ボーカルが前に出る。高音域の主張が出てきて響きが良くなる。
これのリケーブルが一番バランスが良くなった。
付属ケーブルがかなり心許ないので、可能ならリケーブルしたい。

最近の1DD+4BAらしいバランスの良いモニタライクでフラットな音。
そこに重低音のパンチが少し加わったようなイヤホン。

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