| イヤホン | 総合 | ボーカル | 高音 | 低音 | バランス | 解像度 | 音場 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Astrotec GX100 | 6 | 7 | 7 | 6 | 6 | 6 | 6 |
レビュー環境
ケーブル
XINHS G88(バランス)
イヤーピース
DIVINUS VELVET
DAC/AMP
FIIO K9 AKM
サウンド特徴
低音域
軽めで厚みが少ない。量感は控えめで、クリーンだがインパクトに欠ける印象。
ボーカル表現
前方定位でやや腰高な音。主張はあるが、艶やかさや厚みにやや物足りなさを感じる。
高音域・解像度
伸びがあり高い音までしっかり出る。比較的高音域の表現力に特徴がある。
基本特性
10mmLCPDD+1PZTハイブリッド。高域寄りの寒色系サウンド。分離感はやや控えめで、音の厚みがもう少し欲しい印象。
イヤホン比較
vs KZ LibraX
低音域はGX100が柔らかめ、LibraXはタイト。ボーカルはGX100が前方だがLibraXの方がクリアで艶やか。高音域はGX100が高い音までしっかり出るが、分離感はLibraXが優れる。音の厚みはLibraXが上。
vs KZ Axas
低音域はGX100がタイト、Axasは重みと沈み込みのある柔らかい音。ボーカルはGX100が重心高め、Axasが艶やかで落ち着いた音。全体的にGX100は重心が高く、Axasはよりバランスが取れている印象。
ケーブル交換による変化
Nici HiFi-20 リケーブル時
低音域がやや強化され下支え感が増す。女性ボーカルの重心が低くなり、聴きやすさが向上。音に厚みを加える効果が期待できる。
総評
Astrotec GX100は、10mmLCPDD+1PZTのハイブリッド構成を持ち、「高音域の伸び」と「軽快なサウンド」を特徴とするイヤホンです。
以下のような方に検討の価値があるかもしれません:
- 高音域の伸びを重視する方
- 軽快でクリーンなサウンドを好む方
- ケーブル交換で音質調整を試してみたい方
音の厚みや分離感に物足りなさを感じる部分もありますが、高音域の表現力に特化した選択肢として検討の余地はあるでしょう。

