| ケーブル名 | 総合 | 女性ボーカル | 高音 | 低音 | バランス | 解像度 | 音場 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Nici HiFi-41 Assassin-01 電解7NOCC+7NOCC金メッキ+パラジウムメッキ油含浸グラフェン+7NOCC銀メッキパラジウム |
10.5 | 10 | 10 | 11 | 10 | 10.5 | 10 |
| Nici HiFi-41 Assassin-02 電解7NOCC+シールド付き高導電性7NOCC+希土類金属+高純度銀パラジウム+グラフェン |
11 | 10 | 11 | 10 | 10 | 10.5 | 11 |
今回はNiciHiFi様より Nici HiFi-41 Assassin-01 / 02 をご提供いただきました。
サウンド特徴
NiciHiFiのケーブルとしては珍しく、太めで硬さのあるカラフルな仕上がりが特徴的なシリーズです。
低音域
厚みを持たせることで、しっかりと全体を下支えしてくれる安定感抜群のサウンド。鋭く硬いパンチで攻めるタイプではなく、心地よい豊かさを演出します。
女性ボーカル
クリアで見通しが良く、一歩前に出てくる定位感。浮ついた軽さがなく、下側の帯域までしっかりと描写されるため、ほんのりとした艶感が綺麗に乗ります。
高音域
分離性能が高く、確かな解像感を備えた鳴り方。綺麗な伸びを見せつつ、上方向への心地よい広がりを感じさせてくれます。
音の傾向
ボトムの安定感と聴きやすさを両立した扱いやすいキャラクター。刺激の強さを抑え、マイルドで豊かな土台をシステムにプラスしたい場合に最適です。
詳細比較
SIVGA Que での比較
Assassin-01 vs Assassin-02 比較
総評
「どっしりとした低域の安心感か、突き抜ける高域の開放感か。同一シリーズで異なる魅力を放つ2つの刺客」
Nici HiFi-41 Assassinシリーズは、同ブランドのこれまでのラインナップとは一線を画す、太めでしっかりとした頼もしいビルドと、カラフルなビジュアルが目を引くリケーブルです。同じページで展開されながらも、01と02でやや異なるキャラクターが与えられています。
Assassin-01は、低音域にしっかりとした厚みを持たせたモデルです。鋭く尖った金属的なパンチではなく、豊かで包容力のある下支えを形成するため、システム全体に極めて高い安定感と聴きやすさをもたらします。女性ボーカルも重心が低めで落ち着いており、艶感が綺麗に映える絶妙な仕上がりです。
一方、Assassin-02は01に比べて全体的に重心が高めの高域寄りシフト。低域をタイトに引き締めつつ、高音域の伸びやかさと突き抜けるような音抜けの良さを限界まで引き出します。結果として音場空間が非常に広く感じられ、爽快でスケールの大きなステージングを展開してくれます。
なお、今回の総合スコアにおいてAssassin-02の方がわずかに高得点となっていますが、これは両者の優劣によるものではありません。私個人がリケーブルを選ぶにあたって「高音の伸び」と「音場の広さ」を特に重視する好みの傾向があるため、その評価基準が反映されての結果です。そのため、ご自身の好みの帯域に合わせて選んでいただくのがベストです。
▼ 選び方の基準
- 低音の重みや厚み、全体的なマイルドさと聴きやすさを重視するなら:【Assassin-01】
- 高音の綺麗な伸びやかさや、広大な音場空間の開放感を重視するなら:【Assassin-02】
