| イヤホン | 総合 | 女性ボーカル | 高音 | 低音 | バランス | 解像度 | 音場 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| LETSHUOER Astralis | 9 | 8.5 | 8 | 10 | 9 | 10 | 8 |
レビュー環境
ケーブル
付属ケーブル(バランス)
イヤーピース
DIVINUS VELVET
DAC/AMP
FIIO K9 AKM
サウンド特徴
基本特性
15.5mm平面振動板搭載。重心低めで雑味のないクリーンなサウンド。箱出しは硬いため、エージング推奨です。
低音域
沈み込みと重みがしっかりある。中低域が厚めだが、全体を覆い隠さない分離の良さと解像感があります。
女性ボーカル
クリアだが重心は低く落ち着いたトーン。派手さよりも実在感を重視した鳴り方です。
高音域
解像度は高いが、主張は控えめで柔らかい。刺さりのない聴きやすい音ですが、伸びや広がりは標準的。
他機種との比較
vs LETSHUOER Z12 / 7Hz Timeless2
- Z12: Astralisは重心が低く雑味がない。Z12の方が高域の伸びとタイトさがある。
- Timeless2: Astralisは重み重視。Timeless2の方がクリーンでボーカルがクリア。
結論:他の平面駆動機に比べ、Astralisは圧倒的に「低域の重みと落ち着き」に寄った構成。
vs BeepAudio Azure / SIVGA Que
- Azure: Astralisは重心が低く厚みがある。Azureの方が高域の伸びと透明感で勝る。
- Que: Queの方がボーカルが前に出て艶がある。Astralisは余計な響きを削ぎ落とした音。
結論:高域の華やかさならQueやAzureだが、雑味のなさと質感ならAstralis。
総評
👍 良い点
- 解像度が高く、沈み込みの深い良質な低音
- 平面駆動らしい、雑味の少ないクリーンな音の出方
- 尖ったところがなく、長時間聴いても疲れない安心感
👎 気になる点
- 高音の伸びが控えめで、女性ボーカルの華やかさに欠ける
- 音場はそれほど広くなく、没入感や派手な迫力は弱め
💡 総括:どんな人におすすめ?
重心が低く、解像度の高い低域を土台にした「雑味のない音」を求める方に最適です。
中低域寄りのバランスなので、高音の煌びやかさを重視する方や、突き抜けるような女性ボーカルを求める方には不向きです。
最近流行っている低価格イヤホン「GK Kunten / Streak」のような暖色・低域寄りの傾向が好きな人には、その上位互換的な楽しみ方ができるイヤホンだと感じました。

