NiciHiFi新ケーブル ブラウン《PR》

ケーブル仕様 総合 女性ボーカル 高音 低音 バランス 解像度 音場
NiciHiFi新ケーブル ブラウン
【金メッキプラグ+金メッキpin】
10.5 10.5 10.5 10.5 10.5 10.5 10
NiciHiFi新ケーブル ブラウン
【銀メッキプラグ+銀メッキpin】
10.5 10.5 11 10 10 11 10

NiciHiFi様より、新ケーブル(ブラウン)をご提供いただきました。
今回は仕様違いとして「金メッキ仕様」と「銀メッキ仕様」の2本が同時に登場しています。
各メッキ仕様による詳細な音質傾向の違いは、以前の検証記事をご覧ください。
→ 金メッキ版と銀メッキ版の比較記事はこちら

※検証について:他社製・同社製ケーブルとの詳細比較は、より濃密な艶感を持つ「金メッキ版」を使用して行っています。

サウンド特徴(金メッキ版ベース)

低音域

しっかりと締まるタイトさを備えながらも、必要な場面では確かな厚みと重みをしっかりと表現できる高いコントロール力を持ちます。

女性ボーカル

見通しの良いクリアな質感を土台に、滑らかな「艶感」が乗るのが最大の魅力。ブレスの細かなニュアンスまで心地よく引き出し、豊かな情緒を感じさせます。

高音域

ハッキリとした輪郭を描き出す解像感があり、上方向へ気持ちよく抜けるシャープで明快な伸びやかさを楽しむことができます。

音の傾向

全帯域にわたって見事なバランスを誇ります。解像度が高く、滑らかで美しいサウンド傾向です。銀メッキ仕様では高音域の伸びがさらに向上し、微細な音のディティールまで鮮明に描き出します。

詳細比較(SIVGA Queを使用)

vs NiciHiFi-20
低音20と比較すると、低域全体の輪郭がグッとタイトに引き締まる印象を受けます
ボーカル曇りのないクリアな見通しへと改善され、特有の美しい艶感が歌声に加わります
高音ハッキリとした解像感とともに明快な伸びが現れ、全体の空間が広々と感じられる余裕のある鳴り方へと変化します

vs NiciHiFi Interstellar No.1
低音本機の方がボトムラインに若干の厚みと、心地よい重みが乗るのを感じられます
ボーカル滑らかな艶感が表現され、歌い手のブレス(息づかい)が非常に生々しく心地よく耳に届きます
高音高域の明快さ、シャープなハッキリ感という点においては、No.1の方がやや強めに出る印象です

vs ivipQ-Astral
低音Astralの方がボトムの重みという点では、若干ですが勝る傾向があります
ボーカル本機は中低域〜低い歌声の成分がしっかりと出て艶を帯びるのに対し、Astralはややクリアさに傾くトーンです
高音高域の繊細な綺麗さ、およびナチュラルな響き表現については、Astralの方に分があるように感じられます

vs NiciHiFi-16
低音16の方が低域の下方向への沈み込みが深く、重み・全体の厚みともに一歩勝ります
ボーカル歌声の分離の良さや、前に出てくる主張の強さという面では、16の方が際立つバランスです
高音本機はややシャープにエッジを立てる方向性。16の方が滑らかで綺麗な響きを聴かせます

vs Culemi-09 Violet Fury
低音両者ともに同等クラスの充実した厚みとしっかりとした重みを確保しています
ボーカル本機はやや重心が高く、高い歌声の帯域が気持ちよく伸びる一方、09は重心が低く落ち着いた鳴り方です
高音本機は上方向へ抜けるシャープな伸びが持ち味。09は美しく整えられた柔らかいトーンを響かせます
音場横方向の広がりや奥行きの立体感については、僅かに09の方が広く展開される印象です

総評

「高水準のオールラウンダー。艶やかなボーカルと、余力あるワイドレンジサウンド」

NiciHiFiの未発表新作「ブラウンケーブル」は、全帯域にわたる歪みの少なさとバランスの良さで、非常に高い音響パフォーマンスを備えています。

同社の既存モデル「NiciHiFi-20」と比較すると、ボトムラインを心地よくタイトに引き締めながら、ボーカルのクリアネスや高域のシャープな解像感を大幅にアップグレードしてくれます。それでいて、女性ボーカルには乾燥させない滑らかな「艶感」が絶妙に残されており、歌詞の切れ際やブレス(息づかい)の細かなニュアンスを非常に情緒深く楽しませてくれます。

他社のハイエンド級ケーブルとの比較においては、個別の帯域(低域の極度な沈み込みや、高域のきめ細かな優しさなど)でキャラクターの差が現れるものの、本機が持つ「上方向へスッキリと抜ける明快さ」と「不足のないどっしりとした低域の重み」の両立は実に見事です。

全帯域のポテンシャルを底上げしつつ女性ボーカルに魅力的な色艶を与えたい場合の、新たな候補となるでしょう。

▼ おすすめの組み合わせ・目的

  • イヤホンのバランスを崩さず、全体の解像感・見通しを劇的に向上させたいとき
  • 女性ボーカルのクリアさを引き立てつつ、息づかいが伝わる滑らかな艶感を持たせたいとき
  • 上方向の突き抜けるような伸びと、タイトかつ重みのある低域を両立させたいとき
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