PROS : 重みのある低音と高い解像度。
CONS : 高音域が控えめで、装着感があまり良くない。
イヤホン |
個人総合評価 |
女性ボーカル |
高音 |
低音 |
バランス |
解像度 |
音場 |
LETSHUOER S08 |
8 |
7 |
7 |
9 |
8 |
8 |
9 |
製品概要
- 第四世代13mm平面駆動型ドライバー搭載のイヤホン
- 付属ケーブルバランス、イヤピースSednaEarfit ORIGINを使用。
音質詳細
- 低音域:重みがあり、中低音に広がりのある主張のある音。
- 中音域:女性ボーカルはクリアで重心低めの温かみのある音。
- 高音域:やや控えめで尖りのない優しめの音。
- 音場:やや広め。
- 解像度:高め。
- 音の傾向:高音域より低音域の方が前に出る音。
比較
- 他製品との比較:
- LETSHUOER S12とは比較しにくく、TRN Azure DragonやHidizs MP145に近い。
リケーブルによる変化
- Yongse Bluemoonバランス:
- 少し寒色側に寄る。
- 低域の広がりが薄れて高域の解像度が上がる。
- LETSHUOER M11バランス:
- 解像度が上がる。
- 低域の沈み込みが増す。
- 女性ボーカルに上方向の伸びが出る。
- 同じメーカー品という思い込みも含め、このイヤホンに合っている。
- NICEHCK OurOasisバランス:
- 音の抜けが良くなる。
- 女性ボーカルが少し前に出て聴きやすくなる。
結論
LETSHUOER S08は重みのある低音と高い解像度を持ち、女性ボーカルがクリアで温かみのある音が特徴。やや低音域寄りでゆったり聴けるイヤホン。ただし、高音域が控えめで、装着感があまり良くない点が残念。